対外投資と対内投資

投稿者: | 2015年9月15日

「対外投資」は国内から外国へ投資をすることであり、「対内投資」は外国から国内に投資を受けることです。さらに、投資は大きく「直接投資」と「間接投資」に分類されます。会社を設立することやM&Aは直接投資にあたり、不動産取得もこれに相当します。一方、株式や債券などの証券に投資するのは間接投資になります。 グローバル経済における「対外直接投資」のメリットとして、商品の供給先を海外に広げるとともに生産拠点を海外に保有することで人件費や原料費の抑制、輸送コスト削減、為替リスクの分散が出来ることが挙げられます。デメリットとしては、国内の産業空洞化や現地の政情不安によるテロやストライキなどがあります。一方、外国からの「対内直接投資」で投資を受け入れる国にもメリットは多大です。例えば国外の先進技術や人材とともに資金が国内に流入し、生産設備の進化による生産力の増加、更にそれに伴う雇用拡大や競争原理による市場活性化のほか、イノベーションの創出などが挙げられます。特に発展途上国においては、先進国からの対外投資を呼び込むために助成金や税制面で便宜を図り積極的に外資企業誘致政策を推進しています。

対外投資 ・・・・・・ outward investment
対内投資 ・・・・・・・ inward investment
直接投資 ・・・・・・ direct investment
間接投資 ・・・・・・・ indirect investment
為替リスク ・・・・・・ exchange risk