買収予防策としてのポイズン・ピル

投稿者: | 2015年9月15日

米国では敵対的買収の対応策として「ポイズン・ピル(毒薬条項)」を多くの企業が導入しています。ポイズン・ピルは、自社が敵対的買収者から買収を仕掛けられた場合に備えて、時価よりも安く新株を取得できる新株引受権をあらかじめ既存の株主に与えておくものです。敵対的企業によって買収が宣言されたり危険域まで発行済株式が買収された場合、ポイズン・ピルを発動して新株を大量に発行します。一株あたりの株式価値を希薄化し、全体の発行株式数における買収側の株式保有割合を下げて議決権比率をさげたり、また買収コストを上げることで敵対的買収に対抗するものです。

ポイズン・ピル ・・・・・・ poison pill
敵対的買収 ・・・・・・・ hostile takeover
新株引受権 ・・・・・・ preemptive right
発行済株式 ・・・・・・ issued shares
議決権 ・・・・・・ voting right