国際結婚と必要書類

投稿者: | 2015年9月15日

日本人が外国人と結婚する場合、外国人配偶者の国籍によって婚姻要件、必要書類、手続きが異なります。以下にまとめたものは、一般的な例です。必ず事前に自身のケースについて関係機関に確認しましょう。
<海外で日本人が外国人と結婚する場合>

①まず、当該国の結婚方法に従い婚姻届出を行います。
主な必要書類:
・本人(日本人)の戸籍謄本(翻訳文が必要)
・本人(日本人)の婚姻要件具備証明書(翻訳文が必要)
・本人(日本人)のパスポート
・そのほか国や本人の要件によっても追加で必要な書類が異なります。戸籍謄本とは別に住民票や所得証明を求められるケースもあります。
※婚姻要件具備証明書が発行されない国の場合、それに代わるどのような書類が必要か事前に確認が必要です。また、宣誓書や申述書を婚姻要件具備証明書として認めている国もあります。

②その後、当該国にある日本の在外公館で届出を行います。日本の本籍地のある役所への送付でも可。※いずれの場合も3か月以内に届出をしないと処罰の対象となります。
主な必要書類:
・婚姻届出書(在外公館の窓口にあります)
・婚姻証明書(当該国の公的機関発行の文書。翻訳文も必要)

在外公館で届出された書類は、本人(日本人)の本籍地の役所に送られて新戸籍が作られ、外国人配偶者の名前もその戸籍に記載されます。

<日本で日本人が外国人と結婚する場合>

①日本の市町村の役所で、婚姻届を申請します。
主な必要書類:
・婚姻届書
・本人(日本人)の戸籍謄本
・外国人配偶者の婚姻要件具備証明書(外国人配偶者の国で発行された文書。翻訳文も必要)
・外国人配偶者のパスポート

②日本の役所で婚姻届が受理された場合、「婚姻受理証明書」が発行されます。日本では役所への届出によって正式に婚姻が認められます。

③外国人配偶者の在日公館にも届出を出す必要があります。
主な必要書類
・「婚姻受理証明書」(日本の役所発行の文書)

④外国人配偶者の国籍の在日公館でも同様に「婚姻受理証明書」が発行されます。

⑤管轄の入国管理局で、在留資格を「日本人の配偶者等」へ変更申請を行います。
主な必要書類
・「婚姻受理証明書」(④の海外配偶者の国籍の在日公館で発行された文書)

婚姻要件具備証明書 ・・・・・・ certificate of legal capacity to contract marriage
宣誓書 ・・・・・・ written oath
本籍地 ・・・・・・・ registered domicile
在外公館 ・・・・・・・ diplomatic missions abroad (overseas diplomatic)
婚姻証明書 ・・・・・・・ marriage certificate
婚姻受理証明書 ・・・・・・・ certificate of acceptance of report of marriage